焼き鳥屋開業への道

飲食での独立開業に焼き鳥屋を選んだ4つの理由

焼鳥屋開業への道1
秋山
秋山
俺は飲食店経営者になるんだ!

と、溢れんばかりの熱量を体内に感じ、これから新しい道筋を自らの力で切り開こうと決めたあの日。30歳を目前に控えた僕は、飲食店開業に向けての新たな一歩を踏み出す決意をしました。

実は25歳の時に、飲食業ド素人で山口市にダイニングキッチン?(ランチとディナー営業)的なお店をオープンさせました。14坪22席、ランチ単価800円・ディナー単価2000円、平均月売上100万円、結果3年で廃業…。

絶対に失敗の出来ない、自分への再挑戦。

これから再び始まる「飲食道」、どこに向かうかは私次第。さあ、これからどうするか…。

廃業というほろ苦い経験を元に、僕がなぜ焼鳥屋を選んだのか。その4つの理由をご紹介します。

お酒がよく出る夜業態

3年ほど経営経験のある飲食業ではありましたが、料理に関しては包丁の使い方もまともに出来ないほど素人でした。30歳から料理の修業をして料理勝負の昼業態でいくより、お酒も出て単価も上がる夜業態の方が魅力的だと感じました。

10分かけて800円のランチを提供していた前店では、夜になると10秒で500円のカクテルを提供していました。

  • ランチの原価:35%(粗利520円)
  • カクテルの原価は20%(粗利400円)

お酒のよく出る業態がいかに効率的かはこの数字を見てもわかる通りです。

仕込みに時間をかけ、愛情込めて調理して、楽しそうに食事をしてるお客様の顔を見ると幸せな気分になれる。当時はそれが「飲食人の美学」だと勝手に決めつけていましたが、理想と現実のギャップは明白でした…。

そこで僕はお酒がよく出る夜業態に絞る事にしました。

流行りものはいつかは廃る

夜業態でお酒がよく出る業種といえば、居酒屋です。しかし、今でこそ細分化された店は増えてきましたが、当時お酒を出す店は「居酒屋○○」といった感じでオールラウンドな酒場でひとつにまとまっていました。

オールラウンドだけあって、色々な料理を提供しなくてはいけない。刺身に、唐揚げ、焼き魚、茶碗蒸し、焼き飯など。それらを総合的にみて美味しい料理であるのか、という点が評価されるのではないのかと考えていました。

素人の私が何年も何十年も努力し、腕を磨いてきた料理人様に勝とうなんて冗談がすぎます。そこで、トータルでは勝てなくても何かに特化したなら可能性が有るのではないか?と考えました。

それと同時に「流行りものはいつかは廃る」と言う、私の身近で起こった経験を元に、古くから国民に支持されてるジャンルを探しました。

酒が進み、特化したジャンル、国民から愛される食べ物。

ヒラメイタ!焼き鳥だ!

焼き鳥とビールは文化

この考えで間違いないと確信出来たのは、この文化が日本で出来上がっていると言うことです。焼き鳥とビールの組み合わせは浅い歴史ではなく、この日本で何十年も続いています。

流行りものではなく嫌いな人が少ない焼き鳥まずはビールの最強の組み合わせ。日本の文化が崩れない限り大丈夫だと考えました。

見た目の格好良さも重要

私は格闘技観戦が好きで、高田延彦も好きです。ブラウン管を通し観てきた私を熱くさせてきた格闘技イベントで高田さんは、フンドシ姿にハチマキ巻いて和太鼓を叩いていました(笑)

「バカな大人やなー(笑)」(いい意味で。)

と、関心していいました。

男ってのは、こうでなくっちゃ!この時の高田延彦と焼鳥がリンクし「ハチマキ巻いて焼き鳥を焼く」ってのが男の中の男だと私は考えました。

煙に目を細めながらも、これでもかといわんばかりにうちわを使いまだまだ煙をまとう。熱々の炭火を目の前に、溢れ出す汗もお構いなしに、目の前のお客様の為に串をさばく。活気のある大将のかけ声と、お客様の会話と笑い声が、店の活気を生む。

焼き鳥屋をやると決めて、すぐにこれがイメージできました。

まとめ

  1. お酒がよく出る夜業態
  2. 流行りものではなく、国民から愛されている
  3. 焼き鳥とビールは文化
  4. 見た目が格好いい

この4つが独立開業に焼き鳥屋を選んだ理由です。

これで進むべき道は「焼き鳥道」と決まりましたが、僕は焼き鳥なんて一度も焼いたこともありません。

次のミッションは『本物の焼き鳥の技術を身につけること』です。

https://chikara-shokai.co.jp/yakitori-2/

ABOUT ME
秋山尚登
秋山尚登
株式会社チカラ商会代表。山口県美祢市出身39歳。宇部新川で焼鳥一力(いちりき)を開業しわずか半年で軌道に乗せる。二年後に移転し席数が倍になるも予約が取れない繁盛店へ。圧倒的な行動力を武器に、世界をワクワクさせるべく動き出す。