最近ステーキが無性に食べたくなっていたのですが、一体どんなステーキが美味しいステーキなのか基準を知りません。
そこで今回は、どんなお肉で、どんな焼き加減で、どんな香りのステーキが美味しいステーキなのかを探りに「コウシキャンプ」に伺いました。
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路地裏の名店
飲食店が並ぶ一角から細い路地を入り、突き当たりの2階のそのまた奥にお目当てのお店を見つけた。
ここに辿り着くま、携帯のナビを頼りに、大人4人掛かりで、あっちでもない、こっちでもないと言いながら街中を歩き回り、結局始めに訪れた場所の2階が店舗だという、無駄に疲れはてた一行はとりあえずビールを求め、店内に飛び込んだ。
18人ほど座れる大きめのコの字形のカウンターがメインで、テーブル席は少しだけ。厨房の真ん中には、キャンプファイヤーの様な焼き台。
照明をやや落とした店内は、大人のデートにピッタリな色気のある雰囲気。これは期待が膨らみます!
ライブ感のあるカウンター
ビールで乾杯を済ませると、目の前に大きな肉の塊が現れた。本日のお肉はこれで、どのお肉をどれぐらい焼きましょうかと。ジビエもあったが悩む事なく、サーロインとヒレに飛び付いた。
こちらのお店、大きな肉の塊を見せてくれ、お客様にインパクトを与え、目で楽しませ、期待を膨らましてくれる。
胸いっぱいに膨らんだ期待を、今度は目の前で豪快に焼き上げる、ライブ感。
繁盛店を作り上げる要素を2つも折り込んでいる。
期待が膨らむ。まだかな、まだかな。
運ばれて来た前菜が、秒でなくなる。
まだかな、まだかな。
はい、やっときました。
タイムは、1時間20分(涙)
薪を組んで豪快に焼き上げたお肉は、外はパリッパリ。中は旨味を閉じ込めジューシー。香りは薪の香りがしっかりと肉に乗り移り、プラスアルファの楽しみ方をくれます。
ゆっくりと食事を楽しもう
時間がたっぷりある時にデートで使いたいお店です。そんな機会があれば、是非また訪れたいです。
時間が無いときは、選択しない方がいいかも。
まあ、お店側のコンセプトとしても、そんなお客様は望んで無いとは思いますが。
大変美味しく頂きました。
これを、僕のステーキの美味しい基準にさせていただきます。
アクセス・地図など
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